◆テーマ:京都生まれの“江戸っ子”が話す「江戸のしきたり・京のならわし」
◆講 師:明治座 料飲事業本部 東砂営業所 顧問 小山髙夫氏
◆ 日 :2019年2月6日(水曜日)
◆会 場:小堺化学工業株式会社
東京都中央区日本橋富沢町11-7 KCIビルディング 地下MPホール
◆時 間: 18:30~20:30
◆概 要:
1943年京都の丸太町生まれの小山髙夫氏は、小学校まで京都で過ごされ中学から大学は学習院で学ばれました。父方が武田家の臣下の武士。神奈川出身の祖父が明治20年、京都にて「小山塗装店」を設立し、京都御所内の紫宸殿の一部を初めてペンキ塗りを施工し日本塗装工業会の設立にも寄与されたペンキ屋。
母方が藤原系の公家、摂家 鷹司家の家老として御所内の要職にいらした方。
学習院が京都御所内で開設されたときにも母方の先祖は学ばれていて、小山氏が東京の学習院に入学されたことを大変喜ばれたそうです。
このようなご両親の環境の中で育った小山氏には「お公家文化」と「江戸っ子文化」が共存されていて、お話を伺う度に大変面白い発見があります。ご本人だからこそ語れる「江戸と京の文化の違い」を対比して語って頂きました。
《キーワード》
- 冠婚葬祭の比較
- 食べ物の比較
- 京都弁・東京弁
- 地形の違い(水・高低差・上ル下ル)
- 交通マナーの違い
- 日常生活様式の違い(銭湯・金子袋―不祝儀袋)
- 京都と東京の共通点(お上りさん・排他的・かっぺ)