◆テーマ:「やまと絵から日本人のこころをしる」
◆講 師:和の美 美術館 森村記念館 館長 森村宜高(ヨシタカ)氏
◆ 日 :2019年3月6日(水曜日)
◆会 場:小堺化学工業㈱
東京都中央区日本橋富沢町11-7 KCIビルディング 地下MPホール
◆時 間: 18:30~20:30
◆概 要:
日本画や水墨画などは良く耳にし、思い浮かべる事ができますが「やまと絵」というと定義がちょっと不安になりませんか?
今回の講師は、和の美 美術館 森村記念館 館長・東京やまと絵講座「稲香画塾」・名古屋やまと絵講座「稲光画塾」を主宰の森村宜高氏です。
1941年生まれの森村氏は、慶応義塾大学商学部大学院卒業後 父上である画家宜永氏よりやまと絵を主とした指導を受け、門弟であった多くの茶道愛好家、陶芸家などより巾ひろく日本文化を学ばれ近年は、平安朝末期に成立したやまと絵絵巻の復元模写に取り組んでいらっしゃいます。
当日は名古屋から森村氏にお越しいただき、「やまと絵」をとおして日本人のこころを教えて頂き、実施体験として色紙に春秋を描くところまでご指導いただきました。90分の中で先制のいかに簡易にそのものの特徴を捉えるかの手法で「やまと絵」を参加者は楽しく描くことができました。
ちょっと無謀な体験でしたが、先生の門下の方のご指導もあり、どうにか完成までたどり着きました。
春から秋まで飾れるようにテーマの春秋 桜から紅葉までを一枚の色紙に入れ込み世界でたった一つの大和絵を描く体験となりました。
森村先生の作品が店内を飾っているコレド室町1の3階「鳥仙」の板絵も是非ご覧ください。