◆テーマ:「日本刀の不思議」と演武
◆講 師: IFA法人MK3株式会社 長船康治氏
◇演 武: 全日本伝統居合道連盟 江戸川支部 渡邊貞夫氏(スターツ信託㈱代表)
◆ 日 : 2019年4月3日(水曜日)
◆会 場: 小堺化学工業㈱
東京都中央区日本橋富沢町11-7 KCIビルディング 地下MPホール
◆時 間: 18:30~20:30
◆概 要:
長船氏はお名前の通り、ルーツは「備前長船」であり、備前長船は日本刀の聖地とも呼ばれております。平安末期~室町末期の古刀の6割は備前刀と言われるほどです。そして備前刀の6割から7割近くが長船物で今日でも「長船千軒」という言葉が残っている程。
「長船」の名は日本刀あるいは名刀の代名詞として使われています。
海外では、日本刀は日本の文化の一つのように知れ渡っておりますが、中々私たちの身近にありそうで知らない世界を参加者で学んで居合の演武を体験しました。
伝承会では下記のテーマで長船氏ならではの講演でした。
1)刀鍛冶とは?
2)日本刀の歴史と刀の持つ意味
3)実際に渡邊氏に居合の演武を(三種類の型を披露)
4)現代においての刀はどのような状況か?(刀の意味・居合道・横綱・守り刀・刀女とは? 等)
講演と緊張高まる居合の演武に参加者は圧倒された90分でした。メンバーの長船氏だからこその刀の基礎知識・長船家の㊙ルーツなど伝承会でしか聞けない四方山話と美しい居合の演武を満喫できた会となりました。